美人の条件の一つにパッチリした二重まぶたがあります。切れ長の一重まぶたも魅力的ですが、美人な女優さんやモデルさんは二重まぶたの人が多く、化粧映えのする華やかな容姿になることは確かです。アジア人はもともと一重の人が多く、それにコンプレックスを持っている人は少なからずいます。そしてそういう人のための、二重まぶたを手軽に作る便利アイテムが豊富です。しかし、一重を二重にする便利アイテムの効果は一時的なものです。朝まぶたにテープを貼って二重になっても、夜寝る前に剥がすと元に戻ります。継続して使用すると二重のラインのくせがついて、整形しなくても二重まぶたになると謳っている便利アイテムもあります。しかし、継続して使用するとまぶたにダメージを与え、かゆみ、かぶれ、たるみなどに繋がる恐れもあります。皮膚が弱い人は医師に相談したり、使用する頻度を少なくしたりするとよいでしょう。しかし、便利アイテムに頼らないで自然に二重になりたいなら、やはり美容整形が一番効果的です。二重整形をすれば、毎朝メイクをするたびに二重を作らなくてもよくなります。そして、便利アイテムを長く使うことによる皮膚への負担がなくなり、まぶたの老化防止にも繋がります。二重整形といっても、まぶたを切開して行う切開法から、糸を通すだけのプチ整形まであります。確実な効果を望むなら切開法が最適です。切開法では、最初にデザインした二重のラインに沿ってメスで切開し、糸で縫合してラインを形成します。切開法は自分が望んでいるそのままの二重まぶたになることができる二重整形です。ナチュラルな末広型の二重を作ることも、憧れの女優さんのように華やかでくっきりした二重を作ることも可能です。手術をする際には、痛くないように局所麻酔をします。時間にして30分から60分ほどで手術が終わり、麻酔が落ち着いたら帰宅できます。術後一週間程度は腫れが続くので、アイシャドウやマスカラなどのアイメイクや目元のクレンジングは控えることが大切です。切開法の手術費用は20万円から30万円が一般的です。クリニックによって費用がまったく違うので、事前に料金表を比較して見ることをお勧めします。切開法よりも費用が安く、リスクも低いのが埋没法という二重整形です。埋没法は、針と糸だけで二重にするので、メスを使わないプチ整形で二重まぶたになりたい場合にお勧めです。使用するのは髪の毛よりも細い医療用の糸で、人体に無害です。それをまぶたの裏側から針で通して、まぶたの中にある筋肉を引っ張り上げるように結いつけます。切開法の場合は一度手術をすればずっと二重のままです。しかし、埋没法の場合は再手術ができます。もしも手術をした結果が気に入らない場合でも、糸を取って再修正して希望に近い二重まぶたにしてもらうことが可能です。埋没法は局所麻酔で約20分ほどの手術時間で終わります。費用は片目で1万円から5万円、左右合わせて4万円から10万円が相場です。ダウンタイムに関しては個人差がありますが、まぶたの腫れや内出血がしばらく続くケースが多いです。目元への刺激にならないように、アイメイクやコンタクトは手術をしてから3日程度控えることが大切です。抜糸をする必要がなく、一週間ほどして腫れがなくなれば、ナチュラルかつ希望に叶った二重まぶたになります。
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